Thursday, March 18, 2010

ボランティア カナ レポート004

16日は自転車で図書館のポスター貼りに行ってきました。
アフリカで自転車に乗るのは初めての経験、
帰ってこれればいいんだと、色んな道を進んでみました。

ポスターには図書館の場所や注意書き、また図書入荷の案内を書いています。
病院や薬局、お店やサロン、そういった人々が集まる場所を目掛けてお店の人に張ってもらえるか交渉するんです。
基本的にみんな貼ってくれます。

図書館のことは知らない人が多いという印象。
子供を抱えた親や、お店の人は、今度いくねーといって見送ってくれます。
中には図書館って何するの?本読む、それだけ?と聞いてくる人もいます。
それに対して、本を読めるなんて素敵じゃないかーと語ってくれるおじちゃんもいます。
まだまだ来てくれそうな人がいっぱいいる、そう思った1日でした。

途中、小高い場所を登ったときの景色はとてもきれいでしたー!
アカネさん曰く、ヒルトップというところだそうです。
キトゥグムは特に何があるわけでもないですが、のんびりしてて私は好きです。
もっと遠出したかったー!
明日でカナとモモの図書館業務はおそらく最後です。
色んな人の顔も覚えてきたので寂しい気持ちですが、最後までがんばります。


カナ

Tuesday, March 16, 2010

短期ボランティア カナレポート003

ウガンダの図書館はほとんどが会員制で、年会費を資金に運営しているそうです。
そのため年会費を払えない人たちはもちろん、学費さえ払えない人たちには手の届かない場所。
図書館といっても、日本の図書館とは違い、マケレレ大学の図書館を例に挙げると、盗難防止のためガードが固く、ライブラリアンに本をとりにいってもらわなければいけなかったり、本を持ち出せないなど、とてもめんどくさいシステムだと聞きました。
ここのPRAfricaの運営する図書館は、本の持ち出しは不可能ですが、誰でも入館することができ、自由に歩き回って自分の手でお気に入りの本を探すことができます。
絵本なんか見ることもできなかった子供たちも、中には学校に通えない子もここに来て本を読んだり、お絵かきをしに来たりします。
大学生や職員さん、おじいちゃんまで、様々な年代の方にご利用頂いています。
静かで風通しが良くて、明るい場所なので、もっと本が増えたり、勉強しにくる人のための部屋ができたり、キッズルームができるともっと色んな人に使ってもらえるだろうなーと思います。
日本では図書館のことなんか考えたことがなかったけれど、図書館って素敵な場所だなと思うようになりました。
教育を受ける機会がない人たちのもとにももっと本が行き届くようになればいいな。


カナ

短期ボランティア カナレポート002

図書館に来ている人たちは熱心に本を読んでいます。
閉館時間を過ぎても本を読んでいます。
キトゥグムの人たちは教育への意識が高い気がします。
農業や酪農は早く成果がでるけれど、学問は約20年もの月日がかかってやっと成果が出てくる。
だから南部なんかでは学問への関心がそれほど高くはないそうですが、ホストファミリーによると、ウガンダ北部はDRYなため南部で盛んな農業や酪農が思うようにできない。だからこそ教育に目が行くそうな。

Acholi(ウガンダ北部の部族)lives slow, slow, slow, but sure.

という言葉が印象的でした。
日本ではとても貴重なmotmot(ゆっくりゆっくり)な生活を満喫したいと思います。


カナ

Thursday, March 11, 2010

短期ボランティア カナレポート001

初めまして、カナです。
モモと一緒に3月9日にキトゥグム入りしボランティアを開始しました。
当日までキトゥグムのイメージは沸いてこず、LRAを始めとする情報だけが頭にありどんな場面でもほとんど緊張しない私が少し緊張。
しかし、バスから降り、少し仮眠をとって迎えた明け方のキトゥグムはすごくのどかな場所でした。
初日は、朝食でマンダージとパンケーキ(カンパラでもよくみかける揚げパン)を食べ
教育庁に挨拶に行き、そのあとは図書館のお掃除に。
初めて見た図書館は、想像以上に大きくて綺麗!2階建てやん!と話したのを覚えています。

それでは少し図書館業務の説明を、、、
10:00の開館の前には簡単な掃除や本の整頓を済ませ、会員証の入ったファイルを並べます。
手洗い用のタンクもセットします。

開館中の主な業務は、
初めて図書館に来られる方への案内や図書のチェックイン、チェックアウト、
ユーザーと本を探したり、要望を聞いたりします。
破れたページなんかを見つけた場合にもこの時間に直します。
空き時間には、子供たち用に塗り絵の下絵作成や、図書館のビラ作り、会員証作りをしています。
たまに、図書の在庫チェックや、新書の入れ替えなどもします。
交代で昼ごはんを食べて(キャッサバおいしい:))また業務に戻って、閉館。

閉館した後は自由時間。
食べにいったり、買い物したり、ご飯作ったり、キャンプに連れて行ってもらったり、いろんなことができます。
そうそう、図書館の近くにあるお店のヨーグルトがおいしいんです。
こっちにこられた場合は是非食べて?飲んでいってくださいね。
現地の人たちと交流するのも楽しいです。ここだから聞ける話もどんどん聞いていこうと思います。
そんなこんなで、1日1日を過ごしています。


カナ

Tuesday, March 9, 2010

ボランティア来た


日本人ボランティアが2人やってきた。
彼女たちは学校の休みを使い、ケニア~ウガンダと1ヵ月、孤児院や学校でボランティアをしながらまわっている。
私たちが住んでいる地元ファミリーの家にホームスティをし、図書館業務のサポートと、Kitgumタウンから少し離れたキャンプ地、村を訪問する予定だ。


 最近のKitgum
電力会社UMEMEが働いてくれません(涙)
夕方20時停電が終わり朝8時停電が始まる・・・・
「停電」と言うより夜だけ電気を配給してもらっている感じ。
日中は電気がないためパソコンがつかえず。
ソーラーパワーのバックアップがついているガバメントオフィス内の人たち意外は仕事にならないのでは???
発電機もガソリン代めっちゃ食うからすべてのオフィスが持ってるわけないし
 ※1リッター135円 日本とのマネーギャップ考えたらばか高い

待望のWetシーズンが始まったはずなのに風が強くドライ、茶色赤い砂埃が舞っている。



トモ